結婚相談所に入会!でもお見合い話が来ないのはなぜか

婚活のために結婚相談所に入会される方も多いことでしょう。しかし、入会したのは良いのですが、お見合いの話が一向に来ない…ということもあります。相手方に申込んだとしてもいつも断られてばかりということや、2年間で3名にしか会うことができなかったという方もいらっしゃるのです。

では、これは一体どういった事情があるのでしょうか。結婚相談所にも2種類あることをご存知でしょうか。大手業者と仲介系です。大手の場合だとその業者の会員のみで運営がされているので、お見合い料はかかりません。

しかし、小規模の結婚相談所同士で会員を共有して運営されているのが、仲介系です。こちらの形態の業者では、お見合いをするたびに1回10000円ほどの料金がかかる点が特徴です。

結婚相談所にせっかく入会したのに、なかなかお見合いができないと言う場合には、仲介系の業者である可能性が高いのです。要するに、1回お見合いをするごとに10000円という費用がかかりますので、相手の方もそう簡単にはOKができないということです。

もしも10名もの異性からお見合いの申込みが来たとして、その全員と会っていれば10万円もかかってしまうでしょう。そこで、仲介系に入っている方はどうしてもお見合いする相手を選びに選んで決めるので、あまりお見合いをしてもらえないということになるのです。

一方の大手結婚相談所では、お見合いの料金がかからない点が特徴ですが、お見合いしてもらえる確率は仲介系に比べ高いと言えます。何人の方と会っても料金がかかることはないので、1か月で5人から6人ほどと会っている方もいます。

仲介系の結婚相談所で婚活をされている方は、男性であれば学歴が高く高収入である方も多いです。女性の場合も容姿に優れている方に適している傾向にあります。条件が良い方であれば、それだけお見合いの声もかかりやすいからです。

なので、ご本人はお相手を探すのにもあまり苦労しないかもしれません。ただ、収入の多くない男性や年齢が高くなっている女性は簡単にはいかない可能性があります。結婚相談所と言っても、個人で経営している業者もありますので、そういったところではあまりお見合いができないということもあるのです。

個人経営の結婚相談所で、親身になってお相手探しのサポートをしてくれる業者ももちろんあるでしょう。しかし、中にはあまり親身になってくれずいいかげんにも見えてしまう業者も存在しますので、注意が必要です。

ただ、そういった個人経営の業者に関する情報はネット上などに出ていることが少ないのです。なので、どの業者が良いのかという点は、探ることも簡単ではないと言えるでしょう。

業者を選ぶ際には、少なくても10社ほどは検討してみることが大事です。そして、異性の方に会ってもらいたいならば、プロフィールのデータは今後もし結婚したとして、これからの人生を託すことができるような、誠実さが滲むような文面にすることも大切です。

読んだときに、お相手がどう思うかを考えて書くことがポイントとなるでしょう。写真に関しても、素敵な満面の笑顔で撮影することがカギとなります。これで、印象も変わってきますし、会ってみたいとお相手に思ってもらえる要素となるでしょう。