婚活の際に提出する機会もある『独身証明書』はどう取得する?

婚活でも活用することができる『独身証明書』は公的な書類であり、あなたが独身であるということを証明してくれます。ネット上の婚活サイトなどは、提出が義務となっているところが多くはありません。

しかし、提出をすることで有利になる面もあるので、独身証明書は提出されることも一案なのです。入手するためには、役所において申請して手渡しをしてもらうか、郵送において申請して手に入れると言う方法があります。

役所で申請をして手渡ししてもらう場合には、本籍地にある役所の窓口に行って申請します。そして、受け取りも役所ですることもできます。申請の際には、運転免許証などといった身分証明書だけなのが手軽です。

その日のうちに受け取ることができるかも役所によって異なることもあります。それに、身分証明書と言っても色々ありますので、どれが一番適しているのかという点については、前もって本籍のある自治体の役所に問い合わせると確実と言えます。

遠方に居住されているということや、平日はお勤めで申請に来られないなど、色々な事情により役所に行くことができないこともあるかと思います。そういった場合には、郵送での申請がうってつけです。

独身証明申請書や身分証明書のコピー、返信用封筒(80円切手を貼った上で氏名や現住所を明記した封筒を同封)、独身証明書を発行するための手数料である『定額小為替』も用意しましょう。

定額小為替は郵便局で購入が可能となっていますが、手数料については役所によって異なるため、事前に確認しておくことが賢明です。通常は150円から400円ほどになります。上記の書類を4種類用意して、本籍のある自治体の役所に送りましょう。

そうすると、1週間ほどで独身証明書が郵送されてくるのです。どうしてもいつ届くか知りたいのなら、申請した役所に問い合わせましょう。独身証明申請書は、ネット上でもダウンロード可能ですので、利用すると便利です。

記入する際には、『~市長殿』などといった具合に、本籍のある自治体の首長名を記載するようにしましょう。中には、住民票と現住所が異なる場合もあるでしょう。その場合は、現住所を記載します。

氏名欄には必ず印を押すことが大事ですし、本籍についてはきちんと番地まで間違わずに書くことが必要です。『筆頭者氏名』を記載する部分がありますが、こちらには戸籍の筆頭者を書くことを覚えておきましょう。

実は、婚活サイトなど婚活サービスの中には独身だと偽り参加している方もいます。そして、そのサービスを悪用すると言う事例があるのです。被害者も出ていることもあり、独身証明書はそういったことを防止する役割も担っているのです。

トラブルを未然に防ぎ、安心してお互いに気持ちよく婚活サービスを利用するために独身証明書があると言っても過言ではないでしょう。確かに、独身証明書を取得することは手間がかかると言えます。

しかし、相手の方と信頼関係を築くためにも、やはり独身証明書を提出しておくと良いのではないでしょうか。