この点も知っておかなければ!婚活の際のルールについて

婚活は、単に闇雲に行っていいものではありません。きちんとルールと言うものが存在するのです。ルールを守って気持ちよく婚活ができるようにしたいものです。まず、お見合いをして、お相手の方と意気投合できることもあるでしょう。

しかし、その段階ではまだ交際には至りません。婚活の世界では、前の段階である“仮交際”からスタートさせることがルールなのです。これはお試し期間といったものであり、この期間の間にお相手の方がどういった方なのかということを判断します。

仮交際の間は恋人同士というわけでもありませんし、友達でもないのです。中途半端とも言えるような関係の中で一緒に食事をすることもありますし、デートを楽しむこともあります。

こうした関係を続けるのは、お互いに納得がいくまでであり、どちらかが交際を申し込むことで、本交際が始まるということで、そうなると晴れて恋人同士となれるのです。このルールを知らずに仮交際の期間ながら、さも恋人同士であるかのように振る舞うことはNGだということになります。

男性側で言うと、婚活パーティーでカップル成立になっただけで彼女ができたと思ってしまうことのないように気を付ける必要もあります。また、結婚相談所の仲人連盟型の場合には、3か月ルールがあるケースも知っておく必要があります。

お見合いをした後に、仮交際がスタートしてから結婚する意志があるのかどうかを、3か月以内に決めなければいけないのです。本交際になるということは、婚約をするということも同然ということになるでしょう。

ゆっくりと交際をしてから決めるということではないということです。結婚相談所の会員の方は、年齢的にも結婚を急いでいる方が多いです。そういったことから、早さが大事になるのです。

恋愛を楽しむということではなく、結婚相手を真剣に探す場が婚活であることが良くわかるのではないでしょうか。3か月という期間の制限があるので、なるべく多くお相手の方と会うようにして、早く見極めることが求められるでしょう。

普通の恋愛では2股などと言うと悪いこととされていますが、婚活の世界では2股も許されます。ある人と仮交際をしながらでも再度お見合いをすることも可能ですし、2人以上の人と同時進行で仮交際をすることもできるのです。

同時進行で仮交際をしているのかということを、聞かれることもないでしょうし、何人とも会うことは、仮交際の期間は許されるということです。さらに、婚活をする中ではえり好みをすることや高望みをすることのないようにすることも大事です。

お相手のスペックにあまり拘らないという点がポイントです。お相手の方には、望むことも色々あると思います。しかしここでは、お相手に希望することは1つもしくは2つほどにしておくことがカギです。

世界の国々には、お相手がどういった人か知らずに結婚をする国もあるほどです。あまり欲張らないということも、婚活のルールと言えるでしょう。